成分辞典

トウキエキス

保湿作用、肌の炎症を防ぐ作用、血行をよくする作用、美白作用などがあります。

抗炎症作用、抗アレルギー作用があり、肌を保護しながらインナードライなどに潤いを与え、ハリのある肌を作り出します。
クマリン誘導体には末梢血管拡張作用があり血行が促進されます。そのため育毛剤などにも配合されます。
トウキに含まれる「グリスチルド」という成分はメラニンの生成を抑える美白成分として知られています。

トウキ(当帰)は、セリ科シシウド属の多年草で、本州の山地や高山に自生しています。
古くから薬用として栽培され、今でも北海道や奈良がおもな産地となっています。全草に強い芳香があります。
トウキの根を湯通しして乾燥したものを当帰といい、古来から著名な漢方生薬として、血管拡張、血行促進、冷え性の改善、鎮痛、鎮静、抗炎症などに利用されてきました。特に婦人病の諸症状に用いられています。
クマリン誘導体、ビタミン類、アミノ酸などが豊富に含まれています。

※クマリン誘導体
クマリンを基本骨格とした化合物の総称。
フロクマリン(芳香成分)やヒドロキシクマリン(抗菌作用)、スコポレチン(血管拡張作用)などの多様な薬効作用があります。
クマリンはサクラの葉(桜餅)の香の元になる成分です。
植物の芳香成分の一種で、バニラに似た芳香があり苦味があります。

一般名、別名:トウキエキス(1)
INCI名:ANGELICA ACUTILOBA ROOT EXTRACT

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