セラ モイスチュアミルク<乳液>

ニキビケアをサポートする保湿美容乳液

乾燥しがちな肌に潤いと柔軟性を与える美容乳液。
外的刺激から肌を保護して柔軟にするスクワランが肌の水分を閉じこめ、ヒアルロン酸や加水分解コラーゲンが潤いを保ちます。
ビタミンBやビタミンEが毛穴や荒れた角質層に働きかけ、肌機能を整えることにより、肌荒れからくる炎症ニキビをできにくくします。
すっとと溶け込むようになじみ、肌をやさしく包み込みます。

無香料、無着色、防腐剤(パラベン・フェノキシエタノールなど)無配合。

肌の悩み:ニキビ、毛穴、シワ・たるみ

商品コード: V002

内容量:30g

¥4,620 (税込)

P

210 pt

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  • 全成分
  • その他情報
1.洗顔または化粧水の後、適量を手にとり、なじませるようにつけてください。
成分の品質を保つため空気の浸入を抑えたエアレス容器を採用、使いやすいポンプタイプです。

この製品のポイント

1.最適な保湿効果をもたらす、さらっとしたテクスチャ

モイスチュアミルクは、保湿のために単に油分を多く配合するという方向性ではなく、肌荒れを防ぎ、肌のバリア機能を修復するビタミンB3ビタミンB5、皮脂の分泌をコントロールするビタミンB6、細胞に活力を与えるビタミンEなどを配合し、皮脂分泌をコントロールしつつ荒れた肌を整えて保湿効果をもたらすという、ニキビ肌にふさわしい働きを持つ保湿乳液としました。
そのため、肌がオイリーになりやすいニキビ肌にも使いやすいように重すぎないさらっとした使用感としています。

2.ニキビと保湿の気になる関係とは

洗顔ピーリングケアによって古い角質を落とした肌は、化粧水や美容液などの有効成分が浸透しやすい反面、角質層が薄くなって肌の水分が蒸発しやすく、いわば無防備な状態になっています。
また、洗顔後は分泌された皮脂がゆっくりと肌の表面を覆って水分の蒸発や外部からの刺激を防ぐのですが、皮脂の分泌を待つ間にも水分はどんどん失われていきます。特にニキビケアを行っている方は、ビタミンCなどの成分が皮脂分泌を抑制するため、肌が乾燥しやすくなります。
肌の水分が蒸発すると、ハリが失われ老化を早めるだけでなく、肌のバリア機能が低下して、ニキビの原因となるアクネ菌が繁殖しやすい状態になります。
そこで取り入れたいのが保湿アイテムです。モイスチュアミルクを化粧水の後にお使いいただくことで、乾燥しがちな肌に適度な油分を与えて水分を保ちます。徹底したニキビ予防のためには、こまめに保湿をしておくことも大切なポイントです。

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みんなのレビュー

miuumi ★★★★★

ワンプッシュで出しやすく使いやすく携帯に便利なコンパクト容器。さっぱりした使用感で脂性の肌にぴったし!

DATE:2017.02.21

0 人中、0 人のお客さまが参考になったと投票しました。

ff222 ★★★★★

VCローションとセットで使ってます、名前が変わったけど逆にわかりやすい。サラッとして軽いつけ心地がとても気に入っていますし、マリンスポーツが大好きなので肌ダメージの回復に頼りにしている逸品です。細身のボトルで海に持っていくにもかさばらなくていいです。

DATE:2015.08.20

0 人中、0 人のお客さまが参考になったと投票しました。

購入者 ★★★★

スリムな容器で旅行など携帯に便利な感じ。べたつかずさっぱりと使えるので娘のお気に入りです。ローションと一緒に長く続けさせてニキビもキレイになってきました。

DATE:2016.06.17

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この製品のタグ

  • 保湿、
  • 抗炎症、
  • 皮脂、
  • 乳液、
  • ビタミンB、
  • ビタミンE、
  • ヒアルロン酸、
  • メンズ

化粧品用に使用される水は、特に表示がない場合は「純水」が用いられます。

通常の水道水には鉄やカルシウムなどの金属イオンや塩素イオンなどが含まれていますので、そのまま使用することはできません。
その水をイオン交換膜に通して、イオンを取り除くと水(H2O)だけの純水になります。
それをさらに紫外線やオゾンによって殺菌した水を化粧品用に使用します。

化粧品によっては水にも目的をもたせるために、特定の場所で採取された水(富士山の湧き水など)や特別に加工された水(水素添加など)などを使用することがあります。これらも水質基準に適合すれば配合可能です。

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スクワラン

肌になじみが良く、なめらかに伸びて肌を保護し、柔軟性や保湿感を与えます。

酸化しにくく安定した、無色透明でさっぱりした感触の油分です。
肌から分泌される皮脂中にはスクワランやスクワレンが3〜4%含まれています。

スクワレンの酸化しやすい不飽和炭化水素に水素を添加して、酸化しにくい飽和炭化水素にしたものがスクワランとなります。
鮫の肝油に含まれるスクワレンを水素添加したり、オリーブオイルなどから精製されます。セラ コスメティックスでは植物性スクワランを使用しています。
INCI名:SQUALANE

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シクロペンタシロキサン

軽く延びやすい、さらっとした油分です。
粘度が低いので重たい油分と混ぜて、べたつきを防ぎ感触を改良します。
スキンケア、ヘアケア、メイクアップ製品など幅広く使用されます。
また、揮発性があるので、落ちにくい口紅やファンデーションの皮膜を溶かす溶剤として使用されます。

ジメチルケイ酸が5つ環状になった安定性の高い環状シリコンです。安定性の高い、常温で無色透明でつやのある液体です。
一般名、別名:デカメチルシクロペンタシロキサン
INCI名:CYCLOPENTASILOXANE

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ステアリン酸PEG-40

クリームや乳液の剤形を安定化させる乳化安定剤、可溶化剤です。洗浄剤にも配合されます。

ポリエチレングリコール(PEG-40)とステアリン酸から得られる界面活性剤です。
パームヤシ油などから得られる成分で、白色~微黄色・固体を含む液またはワセリンようもしくはろう状物質。
皮膚刺激がなく、毒性が極めて低いのが特徴です。わずかですが保湿効果と抗菌効果をあわせもっています。



※界面活性剤・乳化剤とは、
水と油の境目「界面」に作用して、水に油を溶かし込んだり、水と油を懸濁(クリームや牛乳のように濁った状態)させる成分です。一つの分子の中に、水になじみやすい親水性の部分と、油になじみやすい親油性の部分を持っていて、水と油が混じり合う仲立ちをします。
粉体などの固体と水や油の境目も界面と言い、同様に界面活性剤を用いて液体の中に固体を綺麗に分散させることもあります。

界面活性剤は、水に溶かした時にプラスとマイナスに分かれイオンとなるイオン性界面活性剤と、イオンにならずそのまま溶解する非イオン(ノニオン)性界面活性剤に大きく分類されます。イオン性界面活性剤はさらに、陰イオン(アニオン)界面活性剤、陽イオン(カチオン)界面活性剤及び両性界面活性剤に分類されます。
活性剤分子の中の親水性の部分と親油性の部分の形状、大きさによって、相性の良い油や有効成分などがあり、それが活性剤の個性となります。化粧品には一種類の活性剤ではなく、数種類の活性剤を配合するのが一般的です。

石けんや洗顔料に配合している活性剤は皮脂汚れを落とす作用の強いイオン性界面活性剤が、乳液やクリームには油分や有効成分を安定的に溶解、分散し、かつ安全性の高い非イオン性界面活性剤が使用されます。
界面活性剤は化粧品だけでなく、マーガリンやドレッシングなどの食品や目薬などの医薬品、ペンキや糊などの工業製品など幅広く使用されています。
一般名、別名:モノステアリン酸ポリエチレングリコール(40E.0.)
INCI名:PEG-40 STEARATE

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PEG-40水添ヒマシ油

安全性が高い乳化剤、可溶化剤です。
水分と油分を乳化し、乳液やクリームの剤型にして品質を安定に保つために使用します。

ヒマシ油に水素添加して酸化安定性を高めた水添ヒマシ油(硬化ヒマシ油)にポリエチレングリコールを付加重合して得られる白色ペースト状の非イオン性の界面活性剤です。
乳化・可溶化にすぐれた安全性の高い界面活性剤成分として、化粧品や医薬品に幅広く利用されています。


※界面活性剤・乳化剤とは、
水と油の境目「界面」に作用して、水に油を溶かし込んだり、水と油を懸濁(クリームや牛乳のように濁った状態)させる成分です。一つの分子の中に、水になじみやすい親水性の部分と、油になじみやすい親油性の部分を持っていて、水と油が混じり合う仲立ちをします。
粉体などの固体と水や油の境目も界面と言い、同様に界面活性剤を用いて液体の中に固体を綺麗に分散させることもあります。

界面活性剤は、水に溶かした時にプラスとマイナスに分かれイオンとなるイオン性界面活性剤と、イオンにならずそのまま溶解する非イオン(ノニオン)性界面活性剤に大きく分類されます。イオン性界面活性剤はさらに、陰イオン(アニオン)界面活性剤、陽イオン(カチオン)界面活性剤及び両性界面活性剤に分類されます。
活性剤分子の中の親水性の部分と親油性の部分の形状、大きさによって、相性の良い油や有効成分などがあり、それが活性剤の個性となります。化粧品には一種類の活性剤ではなく、数種類の活性剤を配合するのが一般的です。

石けんや洗顔料に配合している活性剤は皮脂汚れを落とす作用の強いイオン性界面活性剤が、乳液やクリームには油分や有効成分を安定的に溶解、分散し、かつ安全性の高い非イオン性界面活性剤が使用されます。
界面活性剤は化粧品だけでなく、マーガリンやドレッシングなどの食品や目薬などの医薬品、ペンキや糊などの工業製品など幅広く使用されています。
一般名、別名:ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(40E.O.)
INCI名:PEG-40 HYDROGENATED CASTOR OIL

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酢酸トコフェロール

酸化を抑える作用、肌荒れを防ぎ、血行を促進する作用があります。
作用はビタミンEトコフェロール)と同じです。

酢酸トコフェロールは肌に浸透し、体内の酵素で速やかにα-トコフェロールビタミンE)と酢酸に分解されます。
加齢や炎症の原因となる活性酸素を消去する抗酸化力に優れています。還元力が強く、脂質に対しての強い抗酸化作用を発揮します。脂質がニキビの元になる過酸化脂質になるのを防ぎます。
自らが酸化することでビタミンAやビタミンCなどのの酸化を防いだり再生したりします。
皮膚の角質化防止、保湿効果、メラニンの沈着抑制(くすみ改善、美白)、抗炎症作用、発毛促進効果、紫外線防御効果、血管を拡張し血行を促進する作用など、多くの美肌作用があります。

主に大豆、ナタネなどから抽出し精製した天然ビタミンEに酢酸をエステル付加して安定化したビタミンE誘導体です。油溶性の黄色透明で粘ちょう性がある液体です。水には溶けません。


※フリーラジカル(主に活性酸素)とは、
酸素は通常2つの酸素原子がくっついて酸素分子O2として空気中などに存在します。
その酸素分子に紫外線や電磁波などのエネルギーが加わったりすると、原子状態の酸素(O・)や電子状態が不安定な高いエネルギーを持つ酸素分子(O2・-、HO・)となり、それを活性酸素と呼びます。
非常に反応性が高く、生体内では白血球の殺菌作用など多くの生理現象に関与します。有効な作用がある反面、細胞を直接的あるいは間接的に傷つけ、老化の一因をつくります。
フリーラジカルは他の気体分子(チッ素や塩素など)や有機化合物でも発生しますが、老化に係わるフリーラジカルは主に活性酸素となります。
一般名、別名:ビタミンE誘導体
INCI名:TOCOPHERYL ACETATE

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パンテノール

肌に良く浸透する成分で、肌荒れ、小じわ、傷の回復を早めます。加齢による肌の衰えを防ぐ効果などがあります。

ビタミンB群のパントテン酸のアルコール誘導体でプロビタミンB5とも呼ばれます。
皮膚の細胞を活性化させる働きがあり、新陳代謝を促進し、さらに、コラーゲン生成に必要なビタミンCの働きを助けます。
過酸化脂質生成も防ぐので、ニキビケアにも有効です。

育毛促進効果もあるので、育毛や養毛、脱毛やカユミ防止などを目的とした頭髪用化粧品にも配合されています。
プロビタミン (Provitamin) は体内でビタミンに変化する物質で、プロビタミンB5は体内でパントテン酸(ビタミンB5)に変化します。
パントテン酸は、納豆、レバー、魚類、卵などに含まれます。
水によく溶ける無色で粘性のある液体です。
一般名、別名:ビタミンB5
INCI名:PANTHENOL

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BG

肌の潤いを保つ保湿作用があり、それが長く続きます。

グリセリンよりもさらっとした使用感でべたつきも少なく、保湿性、湿潤性があります。空気中の水分を取り込む性質があるため、肌の潤いが持続します。
エタノールのような抗菌性もあり、防腐剤と併用すると相乗効果が期待できるので、様々な化粧品に幅広く用いられています。

また、肌に有効な成分の溶解性に優れるので、植物抽出液の溶媒としてエタノールとともに非常に良く利用されます。
とろみのある無臭で無色透明の液体。二価アルコールで、、アルコール類、脂肪酸などに対して優れた分散性、溶解性を持ちます。アルコール類ですがエタノールなどに比べて肌への刺激は少ない成分です。
一般名、別名:1,3-ブチレングリコール、1,3-ブタンジオール(1,3-Butanediol)
INCI名:BUTYLENE GLYCOL

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ナイアシンアミド

血行を良くして肌のくすみを改善し、肌荒れを防ぎます。ビタミンB3(ビタミンB群とも呼ばれる)で生物に必須な微量栄養素です。

皮膚や粘膜を正常にたもつ働きや、血行をよくする作用もあります。
細胞間脂質(セラミド)の合成を促し、肌のバリア機能を回復します。また、色素沈着を防ぐとされ、くすみ、美白作用も期待できます。

白色の結晶または、結晶性の粉末でにおいはありません。水溶性で水によく溶け、熱や酸、アルカリ、光に対して安定な成分です。

生体に必須な微量栄養素なので、欠乏すると皮膚炎、口内炎、神経炎や下痢などの症状を生じます。糖質・脂質・タンパク質の代謝に不可欠で、循環系、消化系、神経系の働きを促進するなどの働きがあります。
カツオやサバ、ブリ、イワシ、タラコ、レバー、鶏ささ身、しらす干し、米ぬかなどに多く含まれています。
一般名、別名:ビタミンB3、ニコチン酸アミド
INCI名:NIACINAMIDE

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ピリドキシンHCl

生体必須成分のビタミンB6です。
肌細胞を作り出し、皮脂の分泌を調節する作用があり、ニキビや肌荒れを防ぎます。

体内ではたんぱく質や脂肪(アミノ酸)の代謝を担っていて、皮膚や毛髪、歯などを作り、免疫力を高め成長を促進します。ビタミンB6が欠乏すると肝臓の脂肪が増加したり、胃腸障害や皮膚疾患が起こります。神経伝達物質の合成にも関わっていて、不足すると足がつったり、手足のしびれなどの症状が起こります。
内服ではニキビ、貧血、口角炎、湿疹、接触皮膚炎、末梢神経炎などの改善に用いられます。

緑色植物や卵黄などに含まれている成分でピリドキシンの塩酸塩です。
白色から薄黄色の結晶や結晶性の粉末です。水に溶けやすくアルコール類には溶けにくい性質です。また、紫外線に弱く酸化に対しても不安定です。
一般名、別名:ビタミンB6、塩酸ピリドキシン
INCI名:PYRIDOXINE HCL

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グリチルリチン酸2K

消炎効果が高く、肌荒れやニキビ予防に効果があります。
グリチルレチン酸ステアリルと同じ作用があります。

医薬部外品原料規格や日本薬局方外原料規格に収載されており、医薬品、化粧品の分野で最も汎用されている成分の一つです。
刺激感が強い成分を配合する際に、刺激による炎症を抑える目的で一緒に配合されることがあります。

マメ科の多年草である甘草(カンゾウ)の根から抽出したグリチルリチン酸のカリウム塩。白色粉末。
”生薬の王”と呼ばれる甘草(カンゾウ)は、4000年も前から薬用植物として使用されており、アッシリアのタブレット (粘土板)やエジプトのパピルスにその記録が記されています。植物の名前の通り甘味があり、グリチルリチン酸はショ糖の150倍という甘味をもっています。

解毒作用と抗アレルギー、抗潰瘍作用があるため、医療では急性や慢性の皮膚炎に使われています。
一般名、別名:グリチルリチン酸ジカリウム
INCI名:DISODIUM GLYCYRRHIZATE

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ヒアルロン酸Na

べとつかず、さらっとした感触の保湿成分です。
ヒアルロン酸は人の皮膚細胞にも存在し、たった1gで約6Lもの水分を抱え込むといわれる高保水性の高分子ムコ多糖類です。

ヒアルロン酸は肌に吸着して、その高い保湿力がなめらかな肌触りを作り、しっとりとした潤いを与え続けます。
皮膚の細胞間に多く存在していて、肌内部でも作られています。加齢などによりヒアルロン酸が減少すると肌がたるみ、弾力が失われて、シワができやすくなります。

ヒアルロン酸はグリコサミノグリカン(ムコ多糖類)の一種で、N-アセチル-D-グルコサミンとD-グルクロン酸という二糖によって直鎖状の構造をとっています。
皮膚以外には目(硝子体)、関節などに多く存在します。
一般名、別名:ヒアルロン酸
INCI名:SODIUM HYALURONATE

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β-グルカン

なめらかでさらっとした感触が特徴で肌荒れを防ぎ、保湿作用があります。

β-グルカンは、グルコースがβ結合により多数連結した高分子で、水溶性食物繊維の一種です。
パン酵母や黒酵母の発酵によって作られます。
自然界ではキノコや海藻、大麦、オーツ麦には含まれていて免疫機能の向上や抗腫瘍効果があるといわれています。

体内においては、腸管免疫の賦活化効果、アレルギーの低減効果、自律神経への働きかけによる抗ストレス効果、食後血糖の低減効果、胃腸粘膜の保護効果などを持つといわれています。
INCI名:BETA-GLUCAN

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加水分解コラーゲン

保湿性、柔軟作用に優れた効果をもち、肌荒れを防ぎます。

肌や毛髪表面に吸着して薄い膜を作り、肌を保護すると同時に角質層の水分を保持します。
豚の骨、皮、魚の皮などから得られたコラーゲンに、酸やアルカリ、酵素など加え加水分解して得られる低分子コラーゲンです。
白色~淡黄色の粉末で無臭またはわずかに特異臭があります。通常コラーゲンは水に溶けませんが、加水分解コラーゲンは水に溶け、ほとんど透明の粘性のある液体となり、常温でゲル化しません。
INCI名:HYDROLYZED COLLAGEN

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ベルゲニアリグラタ根エキス

肌を引き締める作用、美白作用、アンチエイジング作用などがあります。

タンニンやフラボノイドを多く含みむので収れん性があり、紫外線によってダメージを受けたDNA傷害の修復を促進する作用や紫外線によって作られる過酸化脂質の生成を抑制する抗老化作用があります。
また、メラニン色素の生成を抑制する美白作用、コラゲナーゼ(コラーゲンを分解する酵素)の活性を抑制してコラーゲンの分解を抑える作用(シワ改善)があります。

ユキノシタ科ユキノシタ属の植物で日本では本州、四国、九州および中国に分布し、湿った半日陰地の岩場などに自生する常緑の多年草です。
ヒマラヤからインド北部に自生してインドではパシャンベ(Pashanbheda)と呼ばれています。日本では民間薬植物として、インドの伝統医学である「アーユルヴェーダ」では薬用植物として利用されてきました。
消炎、鎮咳、解熱、中耳炎、扁桃腺、かぶれおよび湿疹、火傷、腫れ物、小児のひきつけなどの治療に用いられます。生の葉の汁を患部に塗布したり、乾燥した葉を煎じて飲用します。


※ポリフェノール、フラボノイド
5,000種類以上もの類似した作用を持つ成分の総称です。
種類によってそれぞれ作用が違いますが、肌への主な作用として、抗酸化作用、収れん作用、消臭作用、美白作用などがあります。
ほとんどの植物に存在し、光合成によってできる植物の緑、青紫、赤、茶色などの色素や苦味の成分の総称です。
緑の葉、秋の紅葉、赤ワインの赤色、カカオやコーヒーの茶色、イチゴやブルーベリーの色素、紫芋の紫色、柿の渋味成分、ウコンの黄色などポリフェノールは数千種類あると言われています。
古くから使用されてきましたが、近年、抗酸化作用が注目され、エイジングケア成分として食品や化粧品に積極的に配合されるようになりました。
動脈硬化や脳梗塞を防ぐ抗酸化作用、ホルモン促進作用が向上、消化器や代謝疾患を改善すると言われています。
ポリフェノールとフラボノイドは厳密に言えば定義が違いますが、ほぼ同じ成分の事を言っていると考えて差し支えありません。
一般名、別名:パシャンベエキス、ユキノシタエキス
INCI名:BERGENIA LIGULATA ROOT EXTRACT

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ステアリン酸グリセリル(SE)

クリームや乳液の剤形を安定化させる非イオン性の乳化安定剤、可溶化剤です。石けんやシャンプー、歯磨きなど幅広く配合されます。

グリセリンと大豆油やパーム油脂から得られるステアリン酸を結合させて作られる非イオン界面活性剤です。
乳化、分散、浸透作用に優れ、乳化の安定性を高める補助剤として使われます。
食品添加物としても認可されている安全性の高い成分です。



※界面活性剤・乳化剤とは、
水と油の境目「界面」に作用して、水に油を溶かし込んだり、水と油を懸濁(クリームや牛乳のように濁った状態)させる成分です。一つの分子の中に、水になじみやすい親水性の部分と、油になじみやすい親油性の部分を持っていて、水と油が混じり合う仲立ちをします。
粉体などの固体と水や油の境目も界面と言い、同様に界面活性剤を用いて液体の中に固体を綺麗に分散させることもあります。

界面活性剤は、水に溶かした時にプラスとマイナスに分かれイオンとなるイオン性界面活性剤と、イオンにならずそのまま溶解する非イオン(ノニオン)性界面活性剤に大きく分類されます。イオン性界面活性剤はさらに、陰イオン(アニオン)界面活性剤、陽イオン(カチオン)界面活性剤及び両性界面活性剤に分類されます。
活性剤分子の中の親水性の部分と親油性の部分の形状、大きさによって、相性の良い油や有効成分などがあり、それが活性剤の個性となります。化粧品には一種類の活性剤ではなく、数種類の活性剤を配合するのが一般的です。

石けんや洗顔料に配合している活性剤は皮脂汚れを落とす作用の強いイオン性界面活性剤が、乳液やクリームには油分や有効成分を安定的に溶解、分散し、かつ安全性の高い非イオン性界面活性剤が使用されます。
界面活性剤は化粧品だけでなく、マーガリンやドレッシングなどの食品や目薬などの医薬品、ペンキや糊などの工業製品など幅広く使用されています。
一般名、別名:ステアリン酸グリセリル
INCI名:GLYCERYL STEARATE SE

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ステアリン酸PG

クリームや乳液の剤形を安定化させる乳化安定剤、可溶化剤です。洗浄剤にも配合されます。

プロピレングリコールとステアリン酸から得られる界面活性剤です。
パームヤシ油などから得られる成分で、白色~微黄色・固体を含む液またはワセリンようもしくはろう状物質。
皮膚刺激がなく、毒性が極めて低いのが特徴です。わずかですが保湿効果と抗菌効果をあわせもっています。


※界面活性剤・乳化剤とは、
水と油の境目「界面」に作用して、水に油を溶かし込んだり、水と油を懸濁(クリームや牛乳のように濁った状態)させる成分です。一つの分子の中に、水になじみやすい親水性の部分と、油になじみやすい親油性の部分を持っていて、水と油が混じり合う仲立ちをします。
粉体などの固体と水や油の境目も界面と言い、同様に界面活性剤を用いて液体の中に固体を綺麗に分散させることもあります。

界面活性剤は、水に溶かした時にプラスとマイナスに分かれイオンとなるイオン性界面活性剤と、イオンにならずそのまま溶解する非イオン(ノニオン)性界面活性剤に大きく分類されます。イオン性界面活性剤はさらに、陰イオン(アニオン)界面活性剤、陽イオン(カチオン)界面活性剤及び両性界面活性剤に分類されます。
活性剤分子の中の親水性の部分と親油性の部分の形状、大きさによって、相性の良い油や有効成分などがあり、それが活性剤の個性となります。化粧品には一種類の活性剤ではなく、数種類の活性剤を配合するのが一般的です。

石けんや洗顔料に配合している活性剤は皮脂汚れを落とす作用の強いイオン性界面活性剤が、乳液やクリームには油分や有効成分を安定的に溶解、分散し、かつ安全性の高い非イオン性界面活性剤が使用されます。
界面活性剤は化粧品だけでなく、マーガリンやドレッシングなどの食品や目薬などの医薬品、ペンキや糊などの工業製品など幅広く使用されています。
INCI名:PROPYLENE GLYCOL STEARATE

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ジメチコン

軽く延びやすい、さらっとしたシリコーン油です。
粘度が低いので重たい油分と混ぜて、べたつきを防ぎ感触を改良します。表面張力を低下させるので肌につけた時に広がりやすくなります。
スキンケア、ヘアケア、メイクアップ製品など幅広く使用されます。
また、揮発性があるので、落ちにくい口紅やファンデーションの皮膜を溶かす溶剤として使用されます。

ジメチルケイ酸がポリエチレンのように直鎖状に繋がった高分子です。ジメチルポリシロキサンの末端をトリメチルシロキシ基で封鎖した重合体。
安全で非常に安定した高分子で体内にも吸収されないので、医薬品として胃や腸の泡消し剤として使用されています。
INCI名:DIMETHICONE

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(アクリル酸/アクリル酸アルキル(C10-30))コポリマー

保湿作用のある高分子ジェルです。

高分子の乳化剤で、少量配合してアルカリを入れて中和すると綺麗なジェルになります。様々なオイル、粉体などを安定して分散することができます。
保湿効果もあわせ持つため、乳液や美容液などの保湿系アイテムやオールインワンジェルに良く配合されています。

※高分子(こうぶんし、ポリマー)または高分子化合物(こうぶんしかごうぶつ)とは、
非常に多数の原子が共有結合してできる巨大分子のことです。一般に原子の数が1,000個以上、あるいは分子量が1万以上のものは高分子とみなされます。一般に分子が長くなればなるほど、肌への刺激が出にくくなります。
化粧品の分野では、炭素(C)やケイ素(Si)が長く結合した成分が多く使われます。主に2つのタイプがあり、水に溶ける油を乳化・分散させるタイプの高分子は増粘剤として使用されることが多く、ローションやジェル、美容液の粘度を上げとろみをつけるために配合されます。吸湿性や水分保持作用があることが多く、肌の上で皮膜を作り、肌を保護して潤いを持続させます。
水に溶けないタイプは粉体として使用されます。形状は球状をしているものが多く、ファンデーションやクリームなどに配合され、滑りを良くする感触改良剤として使用されます。
一般名、別名:アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体

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クエン酸

収れん(肌引き締め)作用、保湿作用、角質柔軟作用があります。
柑橘類などに含まれる有機酸で、ピーリング成分(α-ヒドロキシ酸、AHA)のひとつです。

古い角質を取り除き、肌を柔軟にする穏やかなピーリング作用があり、ニキビ向け化粧品にも配合されます。
肌のpHを良い状態に保つように調節する作用もあります。収れん作用は肌を引き締め毛穴を目立たなくします。

上記以外に、pH調整剤、酸化防止剤、キレート剤として化粧品の安定化のために配合されることもあります。

レモン(シトロン、citron)をはじめ柑橘類に多く含まれていることから由来しています。漢字では「枸櫞酸」と記載し、枸櫞とは中国産のレモン(シトロン)の一種のことです。
柑橘類の酸味はクエン酸の味によります。また、梅干しにも多量に含まれています。
無色透明の結晶粉末です。水によく溶けます。

食用として摂取すると筋肉痛改善や疲労回復作用、肝機能改善作用などがあります。


※キレート剤とは、
金属イオン封鎖剤とも言い、金属イオンを捕まえる性質があります。
カルシウムイオンや鉄イオンなどの金属イオンによって化粧品の品質が劣化しないようにするために配合します。
水道水など外部の影響を受けやすい石けんなどの洗浄料に良く配合されます。
INCI名:CITRIC ACID

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カプリリルグリコール

肌の潤いを保つ保湿作用があり、持続性があります。

さらっとした使用感でべたつかず、保湿性、柔軟性があります。化粧品の伸びを良くして潤いを保つため、多くの化粧品に幅広く用いられています。
エタノールのような防腐作用もあります。

無色透明の液体。わずかに特異な匂いがします。二価アルコールで、水、アルコール類、脂肪酸などに対して優れた分散性、溶解性を持ちます。
一般名、別名:1,2-オクタンジオール
INCI名:CAPRYLYL GLYCOL

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