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スキンケア事典

No.02-04 皮脂分泌量の変化

皮脂分泌量は、性別、年齢、季節などによって違いがあります。

  • 性別
    皮脂分泌量はホルモンの変化に影響を受けます。
    男性ホルモンは皮脂の分泌を促進し、女性ホルモンは皮脂の分泌を抑制します。
    個人差はありますが、男性の方が女性より皮脂分泌量が多くなります。

  • 年齢
    思春期にはいるとホルモンの分泌が増え、皮脂分泌量が増加します。
    女性は20代に、男性は30代に皮脂分泌量のピークを迎え、その後は年齢とともに少しずつ減少。
    特に女性は急速に減少する傾向にあります。

  • 季節
    気温の低い冬は、皮脂が固くなることで肌表面に分泌されにくくなり、皮脂の合成がセーブされます。
    また、寒さで血行が悪くなることも皮脂分泌量が減少する原因になります。
    一方、気温の高い夏は、皮脂が柔らかくなることで肌表面にスムーズに分泌され、皮脂の合成が活発に。皮脂分泌量が増加します。

  • その他
    女性の肌は、女性特有のホルモンにたびたび影響されます。
    生理前や妊娠中などに多く分泌される女性ホルモン「プロゲステロン(黄体ホルモン)」によって皮脂分泌量が増加します。
    肌コンディションを左右する「ホルモン」とは?

このようにさまざまな影響で皮脂分泌量は増減しますが、皮脂膜が肌を保護するための機能を果たすためには、適度な皮脂の分泌が必要となります。

皮脂分泌量が少ない
肌の水分が蒸発してカサついたり、バリア機能が弱まって肌が過敏になり、肌あれなどのトラブルになることがあります。
【対策】水分と油分をしっかり補い、肌の保護をサポートする有効成分での保湿ケア

皮脂分泌量が多い
肌が脂っぽくベタついたり、さまざまな汚れや雑菌が肌に付着しやすくなったり、メイクくずれ・メイクくすみなどの原因にもなります。
【対策】水分と油分をバランス良く補い、皮脂分泌をおさえる有効成分での皮脂抑制ケア


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