スキンケア事典

No.05-06 「マッサージ」と「ツボ押し」で血行促進ケア

血管は肌の代謝に必要な栄養や酸素、水分を届ける大事な働きをしています。
そして、老廃物や二酸化炭素は血管やリンパ管へ回収されます。
肌の付属器官「血管、リンパ管」
しかし、肌に広がるのはとても細い毛細血管。低い気温や体調、加齢などにより、血行不良になりやすい特徴があります。
また、リンパ液の流れは血管や筋肉の動きなどの影響を受けるため、血行不良や運動不足によって滞りやすくなります。
血液やリンパ液の流れが悪いと、くすみや目の下のクマが目立ってきたり、肌の代謝機能が低下して肌老化が進行したりなど、さまざまな肌トラブルを引き起こす原因になります。

軽いマッサージを行ったり、ツボに軽い刺激を与えたりすることで、血液やリンパ液の流れを促進することができます。
マッサージもツボ押しも体調の良い時で、肌あれや傷など肌に異常のない時に行います。


マッサージ
ここでは、血液やリンパ液が流れやすい肌にするためのフェイシャルマッサージをご紹介します。
無理に圧力を加えたり、引っ張ったりすると、肌やからだに深刻なダメージを与える可能性があるため、「軽く」「やさしく」「リラックス」しながら行います。

リンパ節はリンパ管のところどころにあり、リンパ管を流れるリンパ液のろ過装置の役割をしています。
このマッサージはリンパ節を意識して行います。


マッサージは肌表面の温度を下げないよう、手があたたかい状態で行います。
また、摩擦で肌に負担をかけないよう、マッサージに適した美容液やクリームを多めに必ず使用。手のひらであたためてから肌にのせ、のばします。

はじめに下の図『リンパの流れを考えたマッサージ』のリンパ節部分を軽くほぐします。
次に顔中心からフェイスライン各リンパ節へ向けて、リンパの流れにそって筋肉をほぐすようにマッサージ。
最後に各リンパ節を通りながら、鎖骨のリンパ本幹に向けて指をやさしくすべらせ、フェイスラインから首すじをすっきり整えます。


ツボ押し
ツボ押しでは摩擦の心配がないため、特別な美容液やクリームは不要です。
リラックスできる夜のケアや、休日のスペシャルケアはもちろん、簡単に短時間でできるため朝のケアとしても取り入れることが可能。スキンケアの最後におすすめのケアです。
図のそれぞれのツボに中指の腹をあてて息を吸い、息を口からフーっとゆっくり吐きながら、無理のない強さで3秒間プッシュ。その後、ゆっくり離します。

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