スキンケア事典

No.04-03 メイク落としのポイントと使用方法

クレンジングは、ファンデーションなどのメイクアップ料や、汗や水に強いウォータープルーフタイプの日焼け止めなどの油性の汚れを落とすために行います。

クレンジングは、水や洗顔料だけでは落ちない油性の汚れを落とすための成分や、肌になじませる行程などから、デイリーケアで最も肌に負担のかかるステップと言われています。
しかし、クレンジングをおろそかにすると、メイクアップ料や皮脂などが肌の毛穴やキメに残ったままとなり、それが酸化することで、シミやシワなど肌老化の原因になったり、毛穴を詰まらせたり、さらにはニキビをつくるなど、さまざまな肌トラブルの原因になります。
また、洗顔料で無理矢理落とそうとすれば、洗顔料を肌にのせている時間が長くなることや、こする摩擦などが刺激となり、肌荒れを起こすこともあります。

これらのことから、クレンジングは肌への刺激を最小限に抑えることがポイントになります。

  • 摩擦が起りにくいクレンジング
    クレンジング料を肌になじませる際にこする刺激は、肌を傷める原因に。
    指の摩擦が強く肌に伝わりやすいタイプや、ふき取りシートタイプは避け、指と肌にクッションができるような厚み感のあるクレンジング料を多めにたっぷり使うことがポイント。
    肌に負担のかかりやすいステップだからこそ、質の良いクレンジング料を選ぶべきです。
  • 落ちるクレンジング
    メイクアップ料や皮脂などが肌に残ることで、肌トラブルの原因に。
    皮脂や汗に強いメイクアップ製品は、洗浄力の弱いクレンジング料では落ちにくいため、使用しているメイクアップ製品に合わせて、しっかり落としきれ、肌に合ったクレンジング料を選びます。
    アイメイクやリップメイクで落ちにくい製品を使用している場合は、ポイントメイク落としを取り入れ、その後にクレンジングを行うことで、スムーズにメイクオフできます。
  • スピーディーなクレンジング
    クレンジング料を肌にのせている時間が長くなると、角質内の保湿成分まで落ちてしまい、刺激や乾燥の原因に。
    クレンジング料は肌に水がついていない方が油性の汚れとなじみやすいため、ぬれていない状態から始め、丁寧に、スピーディーに。
    クレンジングついでのフェイスマッサージは絶対に禁物です。

アイメイクやリップメイクで落ちにくい製品を使用している場合は、ポイントリムーバーを使ってポイントメイク落としを行ってからクレンジングをします。
ポイントリムーバーは普通のクレンジング料よりも刺激が強いものが多く、さらに目もとや唇は皮膚がとても薄いため、こすらないことを意識してやさしく行います。

1 コットンにポイントリムーバーを含ませる
コットンは肌を傷つけないように、キメが細かくソフトな感触のものを選びます。
ポイントリムーバーは多めに、コットンから流れ落ちない程度に含ませます。

2 ポイントメイクにのせる
ポイントメイクにコットンをのせ、メイクがにじむまで30秒〜1分程度待ちます。

3 メイクをぬぐう
メイクがにじんできたら、アイメイクはまつげの根元から先に向かって、リップメイクは唇の縦のラインに沿って、力を入れずにそっとぬぐいます。

準備
髪を留める・手を洗う・汚れを流す
・ポイントメイク落とし

1 クレンジング料を手にとる
クレンジングは手や肌に水がついていない状態の方が落ちが良いため、ぬれていない状態で始めます。
クレンジング料は、摩擦で肌に負担をかけないように、たっぷりと手にとります。
この時、手のひらで少し温めることでクレンジング料が柔らかくなり、のびやメイクアップ料などとのなじみが良くなります。

2 スピーディーになじませる
クレンジング料を顔全体にのせ、なじませていきます。
この時、摩擦で肌に負担をかけないように、指と肌が直接触れないよう、指の腹を使ってクレンジング料をクッションにしながらなじませます。
まずは皮脂汚れの多い額から鼻の「Tゾーン」から、次にほおからあごの「Uゾーン」、最後に目もとと口もとの順番で、小さな円を描くように丁寧になじませます。
目もとと口もとは皮膚が薄く、弱いパーツ。そっとやさしくなじませます。
また、髪の生え際や、あご、小鼻などは汚れが残ってしまいがち。しっかり丁寧になじませます。

3 ぬるま湯ですすぐ
すすぎは体温より少し低いぬるま湯を手にすくい、こすらずに、顔中央から外側に向かってやさしく洗い流します。
手と肌がぬれた状態のまま、洗顔ステップへ。
洗顔のポイントと使用方法

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