スキンケア事典

No.05-05 乳液・クリームの効果とケア方法

保湿ケアとは化粧水で水分を補うことや、乳液・クリームで水分の蒸発を防ぐためのフタをするだけのことではなく、肌が自ら水分を保つ力を高めること。
乳液やクリームは、肌の水分や補給した化粧水などの蒸発を防いだり、油分を補って柔らかくしたり、外部の刺激物から保護したりできるほか、肌の保湿力を底上げするための成分をはじめ、製品によってさまざまな機能の有効成分が配合されています。

一般的に乳液は油分の量が少なめで、のびがよくさっぱり。クリームは油分の量が多めで、しっとりとコクのある製品が多い傾向があります。

オイリー肌やニキビなどのトラブルがある方には乳液やクリームが敬遠されがちですが、水分と油分をバランス良く肌に与えることで肌の水分が保たれ、過剰な皮脂分泌が正常に行われるようになることもあります。
テクスチャーがさっぱりとした乳液を選んだり、皮脂の出やすい部分は薄くなじませるなどの方法で、スキンケアに取り入れます。
乾燥が気になる方や、空気が乾燥する冬などは、使用する量を多めにしたり、乳液+クリームのダブルケアも良い方法です。

洗顔によって、また、ビタミンC誘導体などの皮脂分泌抑制成分でのケアによって、乾燥を感じる場合でも、化粧水の水分+乳液やクリームの油分を調整することで、落とすべきものは落とし、補うべきものはしっかり補うスキンケアが可能です。

乳液の使用方法として、コットンでなじませる、手でなじませる、どちらかは製品によって違います。
セラ コスメティックスの製品は、手でなじませます。
手でなじませるメリットとして、手のぬくもりで温めて浸透を高めたり、コットンの線維で肌を傷つける心配がないことなどが挙げられます。

乳液・クリームをスキンケアに組み込む順番や使用方法については製品によって異なります。
製品の使用方法にしたがって、効果的に乳液やクリームをスキンケアに取り入れます。

1 乳液・クリームを手にとる
手のひらに乳液やクリームを適量とり、両手のひらを合わせて乳液やクリームを少し温めます。
手のぬくもりで温めることで、コクのあるクリームものびが良く、肌になじみやすくなります。

2 ピンポイントでなじませる
乳液やクリームを中指と薬指にとり、指の腹を使って、皮脂分泌が少なく乾燥しやすい目もとや口もとにのせ、おさえるようにのばします。
目もとと口もとは皮膚が薄く、弱いパーツ。やさしくそっとのばすことがポイントです。

3 順番になじませる
指の腹全体に乳液をのばします。
まず、ほおからあごの「Uゾーン」に、次に額から鼻の「Tゾーン」に、肌の上をすべらせるようにのばします。
Tゾーンは皮脂分泌が多いため、ベタつきやすい方は控えめに。
乳液やクリームは指と肌にクッションができるような厚み感があるため、軽いマッサージなら摩擦の心配がありません。
ゆっくりすべらせるようにマッサージをしたり、ツボ押しを行うと血行が良くなります。

4 手のぬくもりで浸透させる
手のひら全体で肌を包み込んで、乳液やクリームの有効成分を浸透させるように軽くおさえます。

しっかりなじんだら、次のステップまたはスキンケア終了です。
美容液のポイントとケア方法
基本ステップ3「守るケア」

スキンケア事典トップ

この項目のタグ

  • 乳液