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成分辞典

ベルゲニアリグラタ根エキス

肌を引き締める作用、美白作用、アンチエイジング作用などがあります。

タンニンやフラボノイドを多く含みむので収れん性があり、紫外線によってダメージを受けたDNA傷害の修復を促進する作用や紫外線によって作られる過酸化脂質の生成を抑制する抗老化作用があります。
また、メラニン色素の生成を抑制する美白作用、コラゲナーゼ(コラーゲンを分解する酵素)の活性を抑制してコラーゲンの分解を抑える作用(シワ改善)があります。

ユキノシタ科ユキノシタ属の植物で日本では本州、四国、九州および中国に分布し、湿った半日陰地の岩場などに自生する常緑の多年草です。
ヒマラヤからインド北部に自生してインドではパシャンベ(Pashanbheda)と呼ばれています。日本では民間薬植物として、インドの伝統医学である「アーユルヴェーダ」では薬用植物として利用されてきました。
消炎、鎮咳、解熱、中耳炎、扁桃腺、かぶれおよび湿疹、火傷、腫れ物、小児のひきつけなどの治療に用いられます。生の葉の汁を患部に塗布したり、乾燥した葉を煎じて飲用します。


※ポリフェノール、フラボノイド
5,000種類以上もの類似した作用を持つ成分の総称です。
種類によってそれぞれ作用が違いますが、肌への主な作用として、抗酸化作用、収れん作用、消臭作用、美白作用などがあります。
ほとんどの植物に存在し、光合成によってできる植物の緑、青紫、赤、茶色などの色素や苦味の成分の総称です。
緑の葉、秋の紅葉、赤ワインの赤色、カカオやコーヒーの茶色、イチゴやブルーベリーの色素、紫芋の紫色、柿の渋味成分、ウコンの黄色などポリフェノールは数千種類あると言われています。
古くから使用されてきましたが、近年、抗酸化作用が注目され、エイジングケア成分として食品や化粧品に積極的に配合されるようになりました。
動脈硬化や脳梗塞を防ぐ抗酸化作用、ホルモン促進作用が向上、消化器や代謝疾患を改善すると言われています。
ポリフェノールとフラボノイドは厳密に言えば定義が違いますが、ほぼ同じ成分の事を言っていると考えて差し支えありません。

一般名、別名:パシャンベエキス、ユキノシタエキス
INCI名:BERGENIA LIGULATA ROOT EXTRACT

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