成分辞典

オリザノール

美白作用、抗酸化作用、乾燥や肌荒れ改善、抗アレルギー作用があります。
米胚芽油や米ぬかから取れるポリフェノールの一種です。

抗酸化性が高く、メラニン色素の生成を抑える働きや、炎症(活性酸素)を抑える働きがあります。
皮脂腺に働きかけて、肌に皮脂膜を形成させるので乾燥や肌荒れを防ぎ、アトピー性皮膚炎などの改善もみられます。

また医薬品としての効用も多く、更年期障害の症状の緩和、不安、緊張、抑うつや高脂血症への効果があります。
善玉(HDL)コレステロールを増やして悪玉(LDL)コレステロールを減らす効果もあります。
酸化防止剤として食品添加物にも認可されています。
白色〜淡黄色の粉末です。


※ポリフェノール、フラボノイド
5,000種類以上もの類似した作用を持つ成分の総称です。
種類によってそれぞれ作用が違いますが、肌への主な作用として、抗酸化作用、収れん作用、消臭作用、美白作用などがあります。
ほとんどの植物に存在し、光合成によってできる植物の緑、青紫、赤、茶色などの色素や苦味の成分の総称です。
緑の葉、秋の紅葉、赤ワインの赤色、カカオやコーヒーの茶色、イチゴやブルーベリーの色素、紫芋の紫色、柿の渋味成分、ウコンの黄色などポリフェノールは数千種類あると言われています。
古くから使用されてきましたが、近年、抗酸化作用が注目され、エイジングケア成分として食品や化粧品に積極的に配合されるようになりました。
動脈硬化や脳梗塞を防ぐ抗酸化作用、ホルモン促進作用が向上、消化器や代謝疾患を改善すると言われています。
ポリフェノールとフラボノイドは厳密に言えば定義が違いますが、ほぼ同じ成分の事を言っていると考えて差し支えありません。

※フリーラジカル(主に活性酸素)とは、
酸素は通常2つの酸素原子がくっついて酸素分子O2として空気中などに存在します。
その酸素分子に紫外線や電磁波などのエネルギーが加わったりすると、原子状態の酸素(O・)や電子状態が不安定な高いエネルギーを持つ酸素分子(O2・-、HO・)となり、それを活性酸素と呼びます。
非常に反応性が高く、生体内では白血球の殺菌作用など多くの生理現象に関与します。有効な作用がある反面、細胞を直接的あるいは間接的に傷つけ、老化の一因をつくります。
フリーラジカルは他の気体分子(チッ素や塩素など)や有機化合物でも発生しますが、老化に係わるフリーラジカルは主に活性酸素となります。

一般名、別名:γ-オリザノール
INCI名:ORYZANOL

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